相変わらず書きたいことはいっぱいあるのに全然まとまらなくて書けない今日この頃です。
今朝は東京でもミゾレ交じりの冷たい雨でした。
こんな日は保育園の送迎がひどく気が重いのですが、今日は違う。
私は仕事だが、娘はおばあちゃんと二人で沖縄へ旅立つ。帰省だ。
しかも一週間近い長旅である。
普通ならパパやママと離れるのは不安がいっぱいなお年頃だけれど、「◯◯さんと一緒なら大丈夫」(おばあちゃんと下の名前で呼ぶ)と大変頼もしい発言をしていた。
「ママ寂しいんじゃないの?」と生意気発言も。
もう子育ての2/3くらいは終わってしまったかもしれないと、急に寂しい気持ちになった。
そんな彼女も、私の娘だからかちょっと変わった趣味趣向の持ち主でして、沖縄へ持っていきたいものがあるという。
これだ。目を疑わないで欲しい。
なんだかわからない人がほとんどかもしれない。
「サメ型ペットハウス」である。
これは、愛犬のために購入したものの、全く使用してもらえずお蔵入りになっていた残念な代物で、沖縄行きの準備をしている最中に納戸から偶然見つけてしまったのだ。
不思議なもので、一回興味を失っても、しばらくしまっておいて久しぶりに再会すると、妙に懐かしく愛着が湧くものだ。
娘とサメの間にもすっかりこの現象が起きてしまい、沖縄に持っていくと言い出したという訳だ。
比較的コンパクトに畳めるものの、さすがにこれは旅行の荷物として不適切ではないかと説得するも、とても悲しそうな顔をするので、みんなすっかり妥協してしまった。
沖縄に到着して、LINEのテレビ電話機能で通話すると、早速おばあちゃんの実家でサメを頭に被って歓喜する、なんともスットンキョウな姿を拝めたので、私たち夫婦は安心した。無事着いたし、いつも通りの娘であることに。
さあ、これから自由でありながら物足りない一週間をどう過ごそうか。