会社員をしていると「仕事で忙しい」という理由で、なんとなくウヤムヤにしていることが多かった私です。
子供との時間も降園後ドタバタしているうちに、なんとなく「早く寝なさーい」で終わる。
しかし無職の今、毎日のことに丁寧に向き合える余裕がある。
子供との時間も多い。多いけれどその質は疑問だ。
とにかく「つまんない」「あそぼー」の連発でイラッとすることもある。
時代のせいにしてみる
そもそも、大人は子供の最適な遊び相手ではない!(保育士等除く)
昔の大人は赤ちゃんをあやすことはあっても、子供と遊ぶことは少なかったはずだ。
子供は子供、兄弟がいれば兄弟で遊ぶし、いなくても近所の子供たちで適当に遊ぶのだ。私自身もそうだった。
我が家は一人っ子なので、兄弟で遊べない。かといって、未就学児を公園で一人で遊ばせると非難されそうな今のご時世だ。
自分でつまらせてください
私も夫も、とにかく一人でも遊んでいられる子供でした。
なので「何して遊んだからいいのーー!」と娘に詰め寄られた時、愕然としました。自分が何をしたいか、それすら迷走しているのかあ。
よくよく観察すると「誰かとお人形ごっこをすること」が彼女の好きなことらしい。なので、時間を区切って毎日付き合うのですが、どうしても眠くなる…。可愛い女の子が敵を倒すという設定も飽きたよ…。
というわけで、母はテレビに助けを求める。
そもそも私はテレビをあまり見ない
チャンネル権は親が握る。
子育て指南にはよくある記述だけど、私が見たい番組がないので、娘が見たいものを見る時以外は消すことになる。時間もある程度制限して、食事中は見ないなどのルールを作った。
小さい時は教育テレビを楽しんで見ていた娘も、ある日突然「Eテレ飽きた」と言い放ちました。
そうかー、飽きたかー。(私は好きだけど…)
そして彼女は◯ィズニー的な番組を好んで見るようになり、毎朝毎朝「ハハッ!」という◯ッキーの高らかな笑い声がリビングに響いた。
私も夫も憔悴した。夢と魔法の王国とは少し距離を置きたい派だ。
思い詰めてB-CASカードを抜く
テレビをつけても黒い画面に読めない文字が羅列しているだけなので、どういうこと?と困惑の娘。「とうとう壊れちゃったかなー」というと、意外とすんなり諦めてくれた。
テレビがないならyoutubeを観ればいいわ
マリーアントワネットのごとく、現代っ子は言い放つ。
ただ、youtubeは動画の検索能力が問われるので、iPadアプリで30分規制をしいている。するとすかさず「いいこと考えた!」とAmazonビデオを提言してくる。そうか、そうきたか。お主やるな。
結局やることリストが終わったら、観てよしということに落ち着いた。
Amazonビデオにも◯ッキーのラインナップがあるが、選択肢がたくさんあると、意外にも選ぶことは少ない。CMがないのも良い。
まとめ
子供は誰かと遊びたいだけで、テレビが観たい訳じゃない。
母が付き合える範囲で遊びに付き合う。
映像コンテンツにも学べる要素はあるとプラス思考する。