ハローワーク2回目は職業講習会
2回目の来所は、初めてハローワークから5日後。
再びハロワに訪れて、約1時間ほどビデオを観たり、話を聴いたりしたが、正直あまり印象に残らないイベントでした。
内容は「ハローワークの利用案内について」と「求人の閲覧・職業商談の方法など」で職業講習会というネーミングがふさわしいか、ちょっと疑問。
ハロワの活用の仕方や求人の探し方など「知ってる!」ってことを、これでもかってくらい丁寧に教えてくれる。でもね、もう内容云々よりも、観せられたスライドショーの動きが90年代を思い起こさせる懐かしい雰囲気で、そればかりが気になって内容が頭に入らなかった。
とにかく、この日の目的は「職業講習会受講確認欄」にハンコをもらうことだ。確実にステップを踏んで、いただけるものはいただきたい。
ハロワに集う人々が帯びる哀愁
せっかく来所したので、所内をウロついていると色々な会話が嫌でも聞こえてくる。
おじいちゃんとハロワ職員との会話は、聞いていて切なさいっぱいになってしまった。お年を召しても、雇われていても、生き生きして働いている人はたくさんいますが、現実はなかなか難しいようです。
大丈夫!ハロワ職員は私たちの味方?
前述のスライドショーの中で、フルタイムで働く予定じゃないと職業訓練が受けられない的なことを言っていたので、職員に質問してみる。パート希望だと訓練できないのか??
答えてくれたのは、若い職員。とても爽やかな感じ。
職業訓練にも様々あるので、絶対受けられない訳ではないですよ!
とのこと。職業訓練のブースで詳しく聞いてね!ってことだね。
この職員、やたら「現時点で」を連発して強調していた。
「現時点で◯◯をお考えですか?」
「現時点では◯◯なんですね」
という具合に。
『現時点で仮にフルタイムって希望してても、結果的にパートにしちゃいました、てへぺろ』的なことも、否定しませんと聞こえなくはない。
まあ、これは私の希望的観測。
現実的には職業訓練は気軽に受けられるものではない。
しっかり勉強して、それを就職にきっちり繋げるつもりがない人は手を出さない方が良さそうだ。
まとめ
・職業講習会の内容は薄かった
・ハローワーク特有の空気に染まらないようにする
・ハローワーク職員は意外と寛容で柔軟かもしれない