子供向けコーディング言語が誕生して50年
Googleのトップページがこんな可愛い感じになってますね!
なんだろう?と思ってクリックすると、いきなりゲームが始まります。
直進の矢印や回転の矢印コマンドを組み合わせて入力し、再生すると、うさぎちゃんが指示通りに動き出すというものです。
「ほうほう、これはちょっと楽しいね」と思って、娘にもやらせて見ました。始めは難しいと敬遠していましたが、ちょっとヒントを出すと「面白いね」と取り組んでいました。
なるべく少ない手数でニンジンを全てゲットできると良いのですが、娘にはそこまで合理的に動かせない。
さらに、オレンジのパーツを使うと囲んだ部分を4回繰り返すので、4マス進みたい時は「→→→→」と入力するよりは、「→(オレンジパーツで囲う)」とした方がコマンドも冗長にならい。けれど、そこまでは発想が追いつかず、ひたすらカチカチと地道に入力している娘でした。
幼児期にプログラミング早期教育は必要か
ダラダラとYoutubeを見てるくらいならば、このようなプログラミングの入口ゲームをやった方が良いなと思ってやらせた訳ですが、ぶっちゃけ、この手のゲームをいくら上手くできるようになっても、プログラマになれる訳ではないので、そこまで推奨してやらなくてもいいかなという印象です。
だって子供って無駄のカタマリ
プログラミングが合理性の極みだとすると、子供って対極の存在。
道はまっすぐ進まないし、とにかく散らかすし、「今かよ!」ってタイミングでトイレに行きたがるし、変なもの拾ってくるし…
「最短ルートを探せ」とか「シンプルなコードにせよ」とか、それを求めるのは無理でしょ。
前述のニンジン採る作業もすごく無駄ばかりだったけれど、最終的には全てのステージをクリアできて嬉しそうでした。そういう成功体験は大切だけどね。
今は無駄な動きを堪能してほしい
赤ちゃんから幼児期にかけて、無駄な動きをしまくって、成功したり失敗したり、毎日試行錯誤の連続です。
どこかへ行く途中でも、ただ歩くだけじゃもったいない。
段差があれば登りたいし、タイルのような歩道になっていれば枠をジャンプしながら進む。落ちたらワニに食べられちゃうよ!とゲームにしちゃう。
そんな無駄を一緒に楽しむ。
ま、理想ですけどね!
寒いし、早くカエローヨーーー!
って感じです。
子供が面白がるならやらせてみたい!
★Googleのうさちゃんゲームはこちら
★プログラミング入門として有名らしいよScratch
★文部科学省が作らせたScratch風ツール
スマホのアプリでやるのはおすすめできません!
小さい画面は目が悪くなっちゃいますよ(平気な人もいるけど…)
よかったら皆さんもチャレンジしてみてください!
では今日はこのへんで〜。
プログラミングもいいけど、体を動かすのも大事だよね