今までなんだったの?日本人は歯を磨きすぎ?
最近、仕事で歯医者さん関係の調べ物をしています。
この本もタイトルが気になったので読んでみました。現役歯医者さんである森さんが書いた本です。「みがいてはいけない」はちょっと釣り気味ですが、盲目的に行ってきた歯磨きに関する新常識が書かれていました。
いや、新常識というよりは、世界の常識です。
日本の歯磨き週間は世界的に見るとオカシイというのです。
「食後の歯磨き」はするなと。
食後に歯磨きをする習慣があるのは、日本と韓国くらいらしいんですわ。びっくりですよね。今までずーっと食べたら歯磨きって教わって来たじゃないですか!それが間違いっていうから、もうやりきれないですよ。
それもこれも、食後に出る唾液にすごいパワーがあるので(再石灰化など)それを歯磨きで流してしまうことによる損失がデカイという訳です。
えー、そうだったんだー!
でも、ランチの後にノリとか付きっぱなしだったら、それこそ笑いものです。そうならないためにもデンタルフロスを使うべし!と力説されています。
どうもね、世界的に見ても日本はデンタルフロス利用率が低い。歯磨きよりも大事なのはデンタルフロスなのに、何やってんだ?!ってことなんですよ。
確かに、普通に歯磨きした後に糸ようじを使うと、まだまだガツンと歯垢が取れるんですよ。私の歯磨き技術も問題ですが、そもそも歯ブラシではどうしても届かない部分がある。それが歯と歯の間。だから絶対にデンタルフロスが必要。
アメリカでは「フロスorダイ」
という言葉があるらしく…フロスしますか?死にますか?ってものすごくショッキングな標語ですよね。 それくらいフロス大事!フロス絶対やれ!と言われているんです。
あー、もう怖くてAmazonで新たなるデンタルフロス発注しましたよ。
あとね、この本では歯磨き粉はいらないって書いてあるんです。
えー、マジかー!
もう何を信じたらいいんだー!
気になる人はぜひ読んでみてください。