仕事を辞めたら部屋を綺麗にして、アレヤコレヤといろいろ夢見ていましたが、一向に綺麗にならず。
薄々わかってた!
結局「◯◯したら、◯◯するぞ!」みたいな願望は実効の可能性が低い。どうしてもやりたいことなら、会社員やりながらでも何でもやれるんだ。会社辞めて時間ができても汚部屋のままということは、私の中で部屋を綺麗にするというタスクの優先度が低かったということなのね。正直に言おう
「家事は嫌いだー!なるべく後回しだー!」
でもね、部屋が一定のレベルを超えたカオス状態になると、片付けをする以上の精神的ストレスがかかる。1日の終わりにカオス状態をある程度リセットしても、翌日に再びカオスになる。しかも、これを完全にリセットしたら制作者が悲しむだろうという謎の作品群は手がつけられない。手始めはこれ。
小麦粘土。
小麦粘土は厄介だ。まず作る工程で非常にカオス状態になる。小麦粉が舞う中で水と攪拌作業が行われる。コネコネ・ベトベト・ネチャネチャ(以下繰り返し)作業途中で飽きてきて、手にべっとりの状態でどっか行っちゃったり、「トイレ〜!」とか言い出すので勘弁してほしい。やっとの思いで(母が)完成させる頃には、本人は別の遊びしている。ぐぬぬっ…。
これはまだいいね。いざとなれば家ごと移動できる。片付けてしまうと、思い出したように「シルバニア作ってたのどうしたっけ?」などと聞いてくる。
謎制作物①
これは、もうよくワカラン。「これ素敵でしょ?」と言われたら「ステキだね!」と返すしかない。これも崩すと悲しむので翌日までは保存する。
謎制作物②
最近縫い物ブームらしく、やたら裁縫ケースを勝手に引っ張り出してくる。針は危ないよと散々注意喚起してはいるが、気づくとなにやら出来上がっており、結構大事にしている様子なので、迂闊に手を出せない。
これらの制作物は、とりあえずほとぼりが冷めるのを見計らって片付ける。もう私にはその方法しか思いつかない。
世のお母さんは皆同じように悩んでいるだろうと思うが、スッキリとした、しかもカワユイ部屋をコーディネートしちゃうツワモノもいるんだね。
こういうのみると「ウソ、私の家汚すぎ…」とショックを受けてしまう。こういう人たちは子供の謎制作物はどうしているんだろうか?見えないところに収納しちゃえばいいってこと?ああ、私にとって片付けは永遠のテーマかもしれない。
※この記事は、こんな汚部屋の人もいますので「私はまだまだマシね!」と思ってもらう気持ちで書きました。