これだからひとりっ子は…と言われたくない!
言われたくないんです。
これは、母である私がひとりっ子なので、私が言われたくないだけなんです。
娘がどう思ってるかは、わかりません。
ひとりっ子=ワガママ?
ひとりっ子との関係はわかりませんが、保育園ではとても平和主義者の娘(年中)。でも、実は負けず嫌い。負けそうになると怒るというよりは、ケンカが苦手なので、すぐに土俵から降りようとします。
例えば、鬼ごっこの途中でも、不利な状況になると急に鬼ごっこをやめてしまう。かくれんぼでも然り。こんな友達いたら、困りますよね。百歩譲ってマイペース。悪く言えばただのワガママ。
家ではまさに傍若無人
ワガママな娘ですが、保育園ではそれなりに頑張っています。
その分家ではやりたい放題。
以前、ゲームについて記事を書きましたが、ゲームをしてても負け戦は絶対にしたくない娘であります。
いかに弱い相手とやるか、いかにラクラク勝つか。
彼女はすでに初心者を抜け出しました。急激な成長曲線を描いていましたが、少し停滞気味。さらに上を目指すというよりも、勝てば何でもいいという、雑な取り組み方になってきました。いつまで経ってもイージーモードにあぐらをかいているんです。
私と対戦するときも、自分が勝てる設定(ハンディ)にして、勝って、勝ち誇っているので、私は母なのに大人気なく
「娘ちゃんとやってもつまんないから、今度からやらない!」
と、キレ気味に言ってしまいました。
(あー、私よ、これこそひとりっ子発言ではないか!?)
でも本当に娘は感じが悪かったんだよー!
瞬殺されちゃうんだよー!
絶対面白くないでしょー!
同じ条件で負けたら、清々しく負けを認めるけれど、そうではないからさー。それに、私は負けて「あ〜、やっぱり娘ちゃんはやっぱり上手だね〜!」とおだてられる程、大人じゃないのだーー!
「ママなんか嫌い!(涙)」
って、泣かせちゃったよ…。
ひとりっ子母は時折、兄弟喧嘩シミュレーションをするのです。
相手の気持ちを汲む訓練が必要
いずれ、友達とゲームをすることになるでしょう。
その時もこんな調子なら、その友達も私と同じ気持ちになるはず。
それをわかって欲しい。
競技なら別だけど、人とゲームを楽しむということは、ラリーが長く続くような「いい勝負」であることが大事だと思うのよ、母は!
もっと言えば、人に勝つことを楽しむのではなく、そこに至るまでの試行錯誤を楽しんで欲しいのだよ!自分との闘いのレベルにもっていって欲しいのだよ!
「弱い人に勝って喜んでいるうちは、強くなれんよ!」
と、5歳児相手に負け惜しみを言う、39歳でした。
以前のひとりっ子記事です!よかったらどうぞ!